イスラエルがレバノンの親イラン組織「ヒズボラ」への攻撃を続ける中、イスラエルの閣僚は16日、ネタニヤフ首相がレバノンの大統領と協議を行う予定だと明らかにしました。
ロイター通信によりますと、イスラエルの閣僚は16日、ラジオ放送の中でネタニヤフ首相がレバノンのアウン大統領と協議を行う予定だと述べました。
一方、レバノンの当局者は協議について、「何の情報も持っていない」と話しているということです。
これに先立ち、アメリカのトランプ大統領も「両国(イスラエルとレバノン)の指導者が話し合うのは34年ぶりくらいだ。あす(16日)行われる予定だ」とSNSに投稿していました。
場所や形式など詳細については触れられていません。
イスラエルとレバノンは14日、アメリカのワシントンで両国の大使による直接協議を行っていて、アメリカ国務省は、両国が和平の実現に向けた直接交渉を開始することに合意したと発表していました。
こうした中、ネタニヤフ首相は15日、ヒズボラの解体がレバノンとの協議の目標だとするビデオ声明を出していて、協議で合意に達するかどうかは不透明です。
2月末にアメリカと共にイランへの攻撃を開始したイスラエルは、レバノンに対する攻撃も再開していて、レバノン保健省によりますと、レバノン側の死者は2100人を超えているということです。
